インスタのリールは誰が見たかわかる？足跡がつく場合とつかない場合の違いとは

インスタのリールは、最長で90秒までの動画を投稿できる機能です。

そんなリールですが、ストーリーズなどのように誰が見たかわかるかどうかを気にする人もいるでしょう。結論を先に伝えると、リールの投稿であれば、フィードであろうと発見タブであろうと誰が見たかはわかりません。

ただし、ストーリーズでシェアされたリールについては誰が見たかを知ることができます。

インスタのリールは誰が見たかわからない

リールの投稿であれば、フィードであろうと発見タブであろうと誰が見たかはわかりません。わかるのは、リールの再生数といいね数、コメントの数と内容だけです。

そのため、フィードや発見タブからリールを再生したとしても、足跡は残らないため閲覧した人を具体的に知ることはできません。

プロフィール欄のリールや、プロフィールグリッドに固定されたリールも同様です。投稿として公開されたリールはすべて足跡が残らないため、第三者はもちろんのこと、リールの投稿者からも誰が見たかはわかりないようになっています。

コメントやいいねした場合は、当然ですが第三者からリールを閲覧したかどうかがわかってしまいます。厳密には、閲覧したかどうかではなく、コメントやいいねをした＝内容を見たであろう推測が立つということですが、閲覧した場合がほとんどでしょう。

もしリールを見たことが、投稿者や第三者にバレたくない場合は、コメントやいいねをしなければ大丈夫です。

リールを何回も再生するとバレるのでは？と心配する人もいますが、再生回数が何回であろうと、仕組みは上記の通りであるため見たことはバレません。

ちなみにリールの閲覧者とは異なりますが、インスタ内で検索した場合も、検索してたどり着いたことがバレることはありません。

リールを保存しても見たことはバレません。外部のツールを使ったとしても、リールを閲覧したり保存した人を特定する方法はありません。

逆をいえば、リールを保存してくれたユーザーが誰なのかを、投稿者が確認する方法もないということです。いいね数のように、あくまで保存数しかわかりません。

ただし、ストーリーズでシェアされたリールは別です、誰が見たかわかってしまいます。ストーリーズでシェアされた場合、そのストーリーズ自体を閲覧したユーザーはアクティビティから確認できるため、結果的にリールを見た人がわかるということになります。

正確には「ストーリーズを見た人がわかる」ということであるため、「リールを見た人がわかる」という表現は適切ではないかもしれません。しかし、どんな形であろうとリールを見たことがバレたくない場合は、ストーリーズを閲覧する際は注意が必要でしょう。

どうしても、自分の投稿を知らない人に見られたくない場合は「非表示設定」にしましょう。

プロフィール画面右上のメニューから、「設定」→「プライバシー」→「非公開アカウント」をオンにすれば、フォロワー以外のユーザーに投稿が見られることはなくなります。

インスタを運用するために「リールを見た人が誰か？」を知りたくても実際には知ることができません。とはいえ、リールのインサイト分析からは他のさまざまなデータを確認できます。

具体的には、以下の項目をインサイトから見ることができます。

項目		意味
リーチしたアカウント		リールが再生された数や「いいね！」された数・コメント数・保存数・シェア数の合計。
再生数		リールが1ミリ秒以上再生された数。
コンテンツでのインタラクション	保存数	リールがユーザー保存された数。
	「いいね！」の数	リールがユーザーに「いいね！」された数。
	コメント数	リールにユーザーが残したコメント数。
	シェア数	ユーザーがリールをシェアした数。