インスタで見かける「お金持ちに見える」人のアカウント。いったい何者なのか、どんな仕事をしているのか謎に包まれています。
会社経営者だったり、インフルエンサーだったりとなんとなく様子はわかるものの、インスタからはイマイチ実態が掴めない人たちはいったい何をしている人なのでしょうか。
実は、本当にお金持ちの人とそうではない人がおり、それを見分ける方法も解説します。
インスタで謎の金持ちは何者?
インスタで見かける謎の金持ちは、大きく分けて以下の4種類に分かれます。
- インフルエンサー
- 会社経営者や実業家
- 個人投資家
- 情報商材屋
派手な暮らしをするのは、それなりの仕事をしていなければ難しいですが、最後の一つを除いてほとんどは経営者や実業家であることが多いです。
ただ、ひとえに経営者や実業家といってもどんな仕事をしているかはさまざまです。
インフルエンサー
インフルエンサーとは、大きな知名度をもち世の中に対して影響力を持つ人のことです。拡散を意味するインフルエンスが語源になっているように、SNSでは高い拡散力をもつアカウントをインフルエンサーと呼ぶ場合が多いです。
インフルエンサーになると、情報の拡散力を価値としてサービス提供できます。例えば、商品のPRとして「1投稿あたり○○円で依頼する」といったように、通常は受けられない単価でPR案件を仕事にできるなど、見え方としても華やかな仕事をしているように感じられるでしょう。
また、それだけではなく自身がプロデュースするサービスをもっていたり、会社経営も行っているケースもあり、複数の仕事を並行しているためお金持ちになっていることも少なくありません。
会社経営者や実業家
サラリーマンでは難しいような暮らしも、会社経営者や実業家であれば現実的になります。もちろんすべての経営者がお金持ちということは実際にはありませんが、少なくとも、一般的な年収よりも多くを稼げる人たちではあります。
インスタでは、経営する会社は表に出さずに、実業家としての側面をアピールすることで煌びやか私生活を見せる人も多いです。その方が、お金持ちというブランディングをしやすく、その影響力からファンがつきやすいためです。
自分の仕事をすべて自分でコントロールしているからこそできることであり、イメージ戦略としてインスタでお金持ちキャラを演じている人もいます。
インフルエンサーとしても活動している経営者はYouTubeも運営していたりと、自身のブランディングのためにインスタをはじめとしたSNSを運用しています。
個人投資家
本当に派手な暮らしができるほどのお金持ちだった、というケースもあります。その一例が『個人投資家』です。個人投資家とは、個人で投資を行い資産形成を行う人のことで、投資はベットする金額が大きければ大きいほどリターンも大きくなります。
投資家ともなれば、1日で数千万円を稼ぐこともあり、日々の私生活も一般的には考えられないような暮らしができていることでしょう。その暮らしぶりをインスタで発信するだけでも、目立ったお金持ちという印象は強いです。
ちなみに投資とギャンブルは違うため、あくまで投資はテクニカル分析やファンダメンタル分析によって勝ち筋を狙って行うものです。つまり、投資によってお金持ちになった人はやはり他の人とはちがう才覚を持っているといえます。
情報商材屋
情報商材とは、情報を商品として販売することです。それを販売する人を情報商材屋と呼ぶことがあります。『情報商材』と聞くと、詐欺や怪しい商売のように感じられる人もいるかもしれませんが、情報は使い方次第で毒にも薬にもなるためすべてが怪しいサービスではありません。
情報商材を販売する場合、自身が成功した体験をノウハウにして売ります。そのため、情報商材を販売する人は既に何かしらの事業で成功している可能性が高く、富を築いている可能性もあります。
とはいえ、『情報商材を売るためのブランディング』をインスタで行っている場合もあり、その見極めは非常に大切です。売り込みが激しかったり、フォロワーを潜在顧客としか見えていないような投稿やストーリーズばかりのアカウントは、売ることを目的としてインスタを運用しているかもしれません。
インスタのお金持ちの見極め方
実際に、インスタで見かけるお金持ちがどんな仕事をしているかを見極める方法があります。
- 実業があるかどうか
- インスタの投稿で売り込みがあるか
インスタ上の情報だけでは、どんな仕事をしていて何者なのかを見極めることは簡単ではありません、実態が掴めない場合は、上記の2つを調べることで多少はわかることがあります。
実業があるかどうか
実業とは、経済的な事業であり何かしらの生産や販売を行う人と実業家と呼びます。継続的にある程度のお金を稼ぐには実業が必要であり、実業があるかどうかがお金持ちを見極める一つの方法になります。
名前をGoogle検索で調べてみて、経営する会社のWebサイトが出てくる場合は『事業内容』を見てみましょう。そこに実態のある内容が書かれていれば、実業として収入を得ていることがわかります。
名前で調べても、本人のSNSや評判の記事などしか検索結果に出てこない場合は、実業はとくに持たず、あくまで個人事業レベルでお金を稼ぐための活動をインスタで行っている可能性があります。
インスタの投稿で売り込みがあるか
会社経営者やインフルエンサーは、とくに売り込むサービスを持たないためインスタの投稿も日々の生活の中を切り取ったものが多くなります。あくまで、自分自身をブランディングすることが目的ですので、PR案件などを除けば、DMで売り込みを行うことも考えづらいでしょう。
対して、インスタで投稿やストーリーズ、DMで売り込みのような発信をしているアカウントは、情報商材を販売するためにインスタを運用している可能性が高いです。
上記のように、ひとえにお金持ちとってもインスタを運用する目的がそれぞれ異なるため、『謎のお金持ち』の正体は千差万別です。普段のインスタの投稿が、ブランディングのためなのか売り込みのためなのかで切り分けるのがわかりやすいでしょう。
インスタでお金持ちになれる?
ここまで紹介したのは、元々何かしらのブランドやオーソリティ・社会的な地位を持つ人たちがインスタでどう見えているかというお話でした。では、有名人やインフルエンサー、経営者でもない人がインスタでお金持ちになることは可能なのでしょうか?答えは、イエスです。
他SNSとちがうインスタの強みは、ファンを作りやすいことです。写真や動画など視覚的イメージがメインとなるインスタでは、世界観や人物感を作りやすいためです。
もちろん、提供するサービスや商品にニーズがなければそもそもですが、もしニーズがあるのであれば、インスタでファンメイキングさえできれば売りはたちます。つまりインスタで稼ぐことは全く難しいことではないのです。
ただし、正しいインスタ運用を行えている人は多くありません。いいね活動やフォロー活動など、一般的には有効だと思われるアクションも実は間違ったやり方であり、フォロワーは増やせても集客が上手くかないアカウントもたくさんあります。
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