情報発信することにもはや価値はない|今後求められるサービスと価値について解説

いろんな事業に関わっているとつくづく思うことがあるのですが、“問題解決が飽和している今の世の中”で、情報発信に価値なんてないんですよね。

例えば今だったら、YouTubeからいくらでも有力な情報ってタダで入手できる時代です。

 

そんな中で、古い考えしか持たないオールドタイプの人種が、「これは結構有益な情報だから動画教材にして数万、数十万にして売ろう」とか発言してくる人がいます。

正直、こういう人はほんとにイケてないなーと思ってしまうんです。

 

先に結論からお答えしますと、体験させるための環境づくりに価値があり、正解を出すことに価値はありません。

今回この記事で、これからの時代に必要な”考え方”について私なりの見解で解説していきたいと思います。

【昔と今の違い】情報発信型に価値がない理由

現代の日本で生を営んでる私たちは、ほぼありとあらゆる物や情報が満たされている中で生きています。

 

欲しいものやわからないことがあれば、GoogleやYouTubeを使えば簡単に手に入りますからね。

 

でも、昔はそうではなかったというのは言うまでもない事だと思います。

 

それなのに、今だに昔の成功法に依存している人達は、テクノロジーの進化に対して、考え方のアップデートが出来ていないと言わざる終えません。

 

“情報発信型の飽和”と“実現型の枯渇”

最近、私の友人からこんな相談が来ました。

「経営コンサルタントに高い金額を払ってお願いしているのに、一向に成果も出てなければ進歩してる感じもしない」と。

 

 

詳しく内容を聞いてみると、方向性自体に問題があるとは思いませんが、成功法の情報を発信しているだけの内容になっていました。

 

 

 

例えば、

 

コンサル:「自分をブランディングするために、YouTubeチャンネルを作りましょう」

友人:「はい。でも….何を発信すれば良いかわかりません」

コンサル:「自分の得意なことを発信すれば良いですよ」

友人:「そんなこと言われても….」

 

 

と言うように、これはかなり極端な例ではありますが、

 

 

○○をやった方が良い。

 

 

などの内容は、情弱じゃなければ大抵のことは「それは知ってるよ」となります。

5年、10年前の話であれば有益な情報かもわかりませんが、ITの進歩により、すぐに価値が無くなる時代に来ているのです。

 

 

反対に、何かのきっかけで得た情報を“実現させる”ために動き出せるかどうかは別問題だったりします。

 

上記の例でも、具体的に何を発信して行くか提案し、背中を押し、環境作りまでできれば、行動させるきっかけを作れるので、価値のあるものになります。

 

 

情報型が先行している分、実現型は枯渇してるのが、今の現状です。

有益な情報は無料で提供して、体験を売るのが主流

情報が飽和しているというメガトレンドの中で、情報商材として数十万円の価格にして販売したいから制作物を作って欲しいという依頼が来ますが、基本的にそういったサービス内容の場合は断っています。

 

 

有名な与沢翼氏も有益な情報を「無料で提供するのが最強」と言っていましたが、私も同意見です。

 

 

情報レベルのものは無料で提供して、信頼とファンを増やしていくことの方が、圧倒的に価値があります。

 

 

例えば、今流行りのオンラインサロンですが、あれはオンラインサロン主催の人に会えたり、何かしらのかたちで関われたりすることに価値があります。

 

 

そこでファンが出来ると、その後のサービスや本を出版したものが、売れるという仕組みです。

ちなみに、メルマガみたいに情報発信しかしないオンラインサロンは確実に失敗します。

 

上記の内容はほんの一例ではありますが、

今後発信ベースしかしないサービスについては淘汰されてくるという話です。

新しい時代の思考・行動様式

実は、これだけモノや情報に満たされていて、問題解決が飽和している状態は人類至上初だと言われています。

 

 

例として、半世紀前の1960年代は、生活の豊かさの象徴でもあり、「3種の神器」と例えられていた「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」は、今になっては家庭に1台当たり前に所持していますよね。

 

 

そしてその後、インターネットが発展して、誰もがスマートフォンを持ち、LINEを使って簡単に連絡を取り合い、アプリを使って各種サービスをスマホ一つで受けられるようになり、今の世の中は、生活を豊かにするための条件が整っているのです。

顧客心理の大きな変化を理解する

モノや情報に満たされた時、顧客心理は「サービス内容の質」よりも「意味」を求めるようになります。

 

何故なら、YouTube、SNS、Googleで調べれば、似たようなサービスをしている情報が大量に見つかるからです。

 

 

つまり、「質の良いサービス」は飽和しています。

 

 

 

しかし、そこに「意味」が加わると話は変わります。

 

「意味」とは、真似出来ない固有の要素だからです。

 

 

 

先ほど例に上げたオンラインサロンで言えば、サービスの質だけでなく、「主催した人と関われる」体験という名の「意味」があります。

 

 

そこには、サービスではなく「人」という唯一の存在に価値を感じているからではないでしょうか。

 

まとめ

情報が簡単に入手できる今の世の中は、言わば、正解を出すことが飽和している状態です。

 

それはテクノロジーが進化した恩恵ではありますが、

 

進化に応じて、考え方もアップデートしていかないと、時代に乗り遅れて淘汰されていくので、気をつけていきましょうという話でした。

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